海外大学へのアプライで不安な時におすすめしたいこと

私は今度の10月からイギリスのビジネススクールに進学します。合格をもらったのは1月の終わりから2月にかけてですが、海外大学院に申請するまでの道のりで、かなりメンタルが辛くなることも多かったです。そんな時に乗り越えた方法をシェアします。


結果から言うと、このように不安対策をしました。

①不安要素を言語化する
②なぜ不安に思うのか深掘りする
③自分を客観的にみてアドバイスをする
④その上で計画を立てる

以下で、順番に実際の私の不安とともにシェアしていきます。

①不安要素を言語化する


心が不安な状態のときには、その不安を言語化します。


私の場合は
・やることがいっぱいありすぎるように感じる
・大学院に行けなかったらどうしようと不安に思う
・大学院進学に関する統計的情報が少ない
・TOEFLスコア到達できるかわからない

このように、自分が不安に思うことを、自分自身に素直になって全て書き出します。
書き出してみるとわかるのですが、意外と感情が先行してしまっていて、理性的に問題を直視できていないことがあります。

書き出すだけで、かなり冷静になることができます。

ちなみに、パソコンで打ち出すのではなく、紙に書き出す方が素直になれる、冷静になれる気がしているので、紙とペンがある方はぜひそちらを使ってください。


②なぜ不安に思うのか深掘りする


①で書き出した不安を、より深く書いていきます。1つの悩みでも、複数の視点から不安に思っていることもあるので、自分の思いつくままに書いていきましょう。

・やることがいっぱいありすぎるように感じる
→やることが明確になっていないから何から手をつけていいのかわからない


・大学院に行けなかったらどうしようと不安に思う
→合格するかわからないし、就職も考えていない

・大学院進学に関する統計的情報が少ない
→どのくらいの人が合格できるのか、合格基準がなんなのかわからない、調べても情報がネット上にない
→求められている人材の像が見えてこない
→イギリス大学院関連のブログを見ても、ほとんど合格報告しかない。

・TOEFLスコア達成できるかわからない
→スコアを出さなければいけない。


このときも、じっくり時間をかけて良いので、集中して、自分と向き合いましょう。

③自分を客観的にみてアドバイスをする


これが一番大事なステップ。自分を客観的にみて、自分自身の悩みにアドバイスをしてあげましょう。

「自分を客観的に見る」というのは、例えば同じことで悩んでいる親友に、どう声をかけますか?というもの。

これは確か、科学的にも認められている方法と聞いたことがあります。
私が個人的に思うに、客観的に自分の問題を捉えることで、物事の重大さや問題の本質を見つけることができるようになると思います。


・やることがいっぱいありすぎるように感じる
→大丈夫!これが終わった後には、何をやるべきなのか、短期目標を設定して明らかになるので不安感は小さくなる!

・大学院に行けなかったらどうしようと不安に思う
→これも大丈夫!保険で出願しているところもあるし、行けない確率はすごく低くなっている。就職も海外みたいにその時その時にやればスピーディーにポジションゲットできる

・大学院進学に関する統計的情報が少ない
→ヨーロッパの友達に聞く!イギリス留学中の友達がいるから、その子に出願書類はどういう見せ方をしたか聞けば大丈夫!

・TOEFLスコア達成できるかわからない
→戦略を立て直す!




④その上で計画を立てる

文字通り、アクションプランを練ります。

・やることがいっぱいありすぎるように感じる
→やるべきことリストアップする。優先順位をつける。

・大学院に行けなかったらどうしようと不安に思う
→周りの人に話を聞いてもらって落ち着く!

・大学院進学に関する統計的情報が少ない
→統計情報もう一度調べてみる!
→ブログもいろんな人の情報探して読んでみる!

・TOEFLスコア到達できるかわからない
→4セクションに分けて、もう一度目標スコアと自分が持っている最高スコアを書き出して、客観的に考え、戦略を立て直す!


この4ステップが終わったら一番最初の「やるべきことをリストアップして、優先順位をつける」をやってみてください。やるべきことが多すぎると感じている原因の一つが、頭が整理されていないことでもあるので、ぜひこのワークが終わったら書き出してみましょう。

このリストアップをする時、必ずその期限も書いてください。そうじゃないと優先順位が明確にならないので。


いかがでしたか?

①不安要素を言語化する
②なぜ不安に思うのか深掘りする
③自分を客観的にみてアドバイスをする
④その上で計画を立てる

以上の4ステップ、ぜひ紙とペンを用意して、試してみてください!