アレルギーは21世紀病とも言われるほどここ数十年で爆発的に増えているもの。
今でこそ国民病と言われる花粉症でさえも、発見された/かかるようになったのは、なんと1960年代から。
実は筆者もアレルギー持ち。ピーナッツを始めとして、複数の食物アレルギーを持っています。
それにものすごく心配性なので、旅行前にすごく不安になって旅行の前日に眠れなかったりします。以前、一度体調が悪いときにピーナッツを摂取してしまい、救急搬送されてから旅行が怖くなってしまったんです。
アレルギーのせいで楽しみなはずな旅行が、近づけば近づくほど怖さや不安感に変わっていきます。間違えてアレルゲンを摂取してしまって緊急事態になったらどうしよう、周りの人にご迷惑をかけたらどうしようと不安になってしまいます。
旅行などでは避けられるかもしれませんが、お仕事や留学、付き合いなどでどうしても行かなければならないということもあると思います。そんなときのために、私がほんとうに不安だった時期にやっていた旅行前のアレルギー対策ルーティーンを紹介します。
本当に細かいところまで書いてあるので、ご自身がここまででいいかなと思うところまでやってみてください。
①薬の準備
薬は十分にあるか確認しましょう。
ちなみに、現地についたときに予定していない花粉症のようなものを発症して薬が足りず辛かったという経験もあるので、花粉症程度の薬であれば日数分持っていくといいのではと思います。
もしも足りなければ、必要であれば病院にいって処方してもらうといいでしょう。
②英語での診断書をもらう(エピペン)
エピペンを持っている方は英語での診断書をもらいましょう。特に大きい病院で処方をされている場合は早めに行きましょう。
私は個人の小さな病院だったため、フライト当日に行ってもらえました...! でもめちゃくちゃ焦るので、早めにとっておきましょう。
一度貰えばしばらく使えるので、旅行のご予定がなくてもフライトにそなえてもらうのもいいかもしれません。
③行く予定のホテル・レストランにコンタクトを取る
不安な方はホテルやレストランにも連絡を取るといいと思います。
私は予約がてら、朝食のメニューやホテル内にあるレストランのメニューにピーナッツ入っているものってあるかな...?? といった連絡をしておきました。ホテル/レストランによっては返信や確認に時間が掛かると思うので、余裕を持って行うといいと思います。
個人的な経験ですが、ヨーロッパは日本やアジア地域よりも主要なアレルギー表示(ビーガンや宗教色も含め)がそのままメニューに書いてあることが多々あります。なので、ダブルチェックとしても使えるので安心です。
④航空会社の機内食を確認し、必要であれば特別食を頼む
飛行機の中でアレルギー症状を起こした場合、すぐに病院に行けるわけではありません。ですので旅行中、一番気をつけたいのが飛行機の中での食事だなと思います。
(※アレルギー症状がゆっくり出る場合もあるので、飛行機に乗る前の空港の食事にも十分に気をつけてください※)
長時間フライトの場合、食事が2度ほどでると思うので、長期フライトの場合はアレルギー対応食を用意している航空会社がいいと思います。私の場合はANAです。
ピーナッツの場合は、使用しない航空会社も増えてきています。しかしそれも完全な対応食ではないので、念の為、対応食を頼んでいます。
対応食がなくて心配だったりしたら、ご自身でもっていくのも一つの手かもしれません。(後述)
⑤旅行保険の確認、クレジット付帯の保証範囲を調べる
旅行保険のカバー範囲もこの際調べておくと後々便利になると思います。旅行保険に入らなかった方は、クレジットカード付帯の保険があるはずです。
クレジットカード付帯の保険は、旅行中にカードを使ったら、その旅行で保険が適用されるというタイプも多くあります。金額とともに、そこも確認しておきましょう。
もし十分ではないと判断したら、旅行代理店で申し込みましょう。留学や出張など長期で行かれる方は国によってはその国民保険に入っていることもあると思います。ただ、国によっては医療体制が違って、別の民間の保険に入ったほうがいいこともあります。そのあたりもリサーチしておきましょう。
①薬を忘れていないかチェック
「パッキングをし終わったとき」と「家を出るとき」の最低2度は、スマホを持っているか、財布・パスポートは入れたかと同時に、薬を持ったかチェックを忘れないようにしてください。
1箇所だけではなく、数カ所に入れる場所をばらしておくと便利です。
ウエストポーチに1セット、財布の中に1セット、メイクポーチの中に1セット。という具合です。
②食べ物の準備
機内食がどうしても対応食でなくて心配だったり、現地で小腹が空いた時に安心して食べられるように、いつも食べ慣れているものを日本で調達しておくのも一つ手です。
私の場合は、気軽に食べられてお腹にたまるクリーム玄米ブランとかカロリーメイトなどを買ったり、夜ホテルでお酒と一緒にいつも食べているお菓子を持っていったりと準備をしていました。行きの飛行機や空港の待ち時間用におにぎりを作っていったりもしていました。
③現地の言葉でアレルギー物質がなんというかを調べる
現地語をスマホのメモに書いておくのも大事!
どうしても英語が通じなかったり、それでいてネットも繋がらなかったりする場所もあると思うので、事前に準備をしましょう。このとき発音はまあ大丈夫。そのメモを見せればいいだけなので。スマホが取られたらと不安な方は、さらに紙にメモをしていくのもいいと思います。
ちなみに、「私は〇〇のアレルギーです」といった文章を翻訳機能で訳したものはたまに間違っているので、「アレルギー」とか食べ物の名前とかをメモに書いて見せればお店の方も理解できると思います。
④現地の料理で特にアレルギー物質が使われているものがあるか調べる
特に今すぐに海外のもので思い出せるものはないのですが、沖縄県のジーマミー豆腐などはピーナッツを使ったお豆腐だったり。こんなものに入っているの?!と驚くこともあるので、文化学習と思いながらいろいろ調べてみましょう。
このとき、海外情報だと英語のほうが多いので英語で検索してみるといいと思います。「〇〇(国名/地域名)、〇〇(アレルゲン名)、cuisine/dish」とかで調べてみると出てくると思います。
⑤救急車の番号、救急医療の受け方を調べる
万が一のことがあってから緊急の情報を調べていては遅いので、事前に調べておきましょう。緊急時のことがあると、かなり焦ってしまい、症状が悪化してしまうおそれがあるので周りの人にも焦らないよう、そして緊急時の対応について伝えておきましょう。
救急医療の受け方も国や地域によって異なります。値段や体験談も同時に調べておくと安心できるかもしれません。その後の保険会社への対応もシミュレーションしておくと安心できますね。
また同時に、現地の病院事情、ホテルや行く予定の場所(行動範囲)から近い病院を調べておきます。こちらも事前に知っておくことで安心ができます。
お家を出てから現地につくまでに気をつけるのは、体力を奪われないようにするのと、精神的にもリラックスをしておくことです。
精神面、身体面含め、疲れが溜まったり緊張が続いたりすると、アレルギー症状がひどく出やすいと聞いたことがあります。旅のなかでももっともエネルギーを消費すると言ってもいい、飛行機移動。リラックスをして過ごしましょう。
①体調を整える
前日からゆっくり寝ましょう。なのでパッキングは早めに終わらせておきましょう。
当日はフライトに十分すぎるくらいの時間をとっておきましょう。
なにをするにも時間的な余裕があるとストレスが溜まりにくく、ベターです。
ちなみに空港で食べるお食事にはほんとうに気をつけてください!とくにピーナッツアレルギーの人は成田は本当に注意。ラーメンは避けるべし。(1回出国後に食べて、フライトを目の前でキャンセルして、パスポートには「出国停止」スタンプが押されました。)
②リラックスできるグッズを持っていく
リラックス状態になるための、私のおすすめのアプリは2つあります。
まずは1つめ「Calm」
これは英語にはなってしまうのですが、ものすごく心地の良い声の人が、どのように心を落ち着けるのか、などの解説をわかりやすい英語でしてくれます。ほとんどが課金しなければ聞けないのですが、無料のものもいくつかあり、感動的に良いコースなので不安感が強い方とかには普段からぜひ聞いてほしいアプリです。
2つめが「Relax Melodies」というアプリ。
これは自然の音をカスタマイズして流しておけるアプリです。川や海、雨や雷雨の音から、キャンプファイヤーや鳥のさえずりなど、様々な音を選んで再生します。よく眠れるようになるので、こちらも普段からおすすめしたいアプリです。
これらはとくに、ノイズキャンセリングのヘッドホンを持っていくと、飛行機の中でも快適に聞くことができるので、本当におすすめです。
アプリ以外にも、マスクやアイピロー/アイマスク、耳栓など、フライト中にストレスがたまらないような工夫もご自身でされてください。
③よく寝る
機内ではエンターテイメントもいいのですが、寝るのも忘れないでください。
到着後の体調の回復が早いですし、休養はしっかりととりましょう。
④機内食は心配なら食べない
機内食については、アレルギー症状の重さによっては対応食がない場合は避けるといいかもしれません。
先日使った航空会社はアレルギー対応食のない会社だったので、機内食は受け取りませんでした。私はそこまでひどいわけではないのですが、飛行機だし、疲れているし、ということで念の為にそうしています。日本から持っていったお菓子や、作っていったおにぎりとか、食べ慣れたものを食べるのが一番安心だと思います。
①レストランでは必ずアレルギーの確認をする
食べ物は基本的に口に入れないというスタンスのほうが絶対です。そうすると自然と、口に入れるものすべてに気を使えますし、食べるのも最所の一口はゆっくりになります。
お腹が空いていても、結構気をつけることのできる、いい方法です。
②無理をしすぎない
なんども繰り返すようですが、睡眠不足や疲れがあると、アレルゲンを摂取した際に、アレルギー反応/ショック症状が大きく出がちです。
個人的にはお酒を飲みすぎたり、睡眠不足にならないように細心の注意を払っています。
旅行中、お家に変えるまで、最後までお気をつけてください。
ここまでしていたら、旅行楽しめないんじゃない?と思われるかもしれません。そう言いたい気持ち、すごくわかります。
私はもともと上記にかいたもの、一つもやっていないくらいでした。でも、一度救急搬送されてから怖くなり、こういった対策をはじめました。行ったことのない場所に行くことはなるべく避けていますが、出張や付き合いなど、どうしても避けられないこともあると思います。
アレルギーが怖くて旅行に行けないとか、留学や海外駐在など新しいことにチャレンジするのが怖いという方が一人でも減って、安全に暮らせるようになればいいなという思いで書きました。なにか、ここが足りないとかそういうメッセージがあればぜひ教えてください。
※あくまで個人的に行っていることなので、重篤なアレルギーをお持ちの方は必ず担当のお医者様とお話をされてください。(免責事項についてはプライバシーポリシーをご参照ください)
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今でこそ国民病と言われる花粉症でさえも、発見された/かかるようになったのは、なんと1960年代から。
実は筆者もアレルギー持ち。ピーナッツを始めとして、複数の食物アレルギーを持っています。
それにものすごく心配性なので、旅行前にすごく不安になって旅行の前日に眠れなかったりします。以前、一度体調が悪いときにピーナッツを摂取してしまい、救急搬送されてから旅行が怖くなってしまったんです。
アレルギーのせいで楽しみなはずな旅行が、近づけば近づくほど怖さや不安感に変わっていきます。間違えてアレルゲンを摂取してしまって緊急事態になったらどうしよう、周りの人にご迷惑をかけたらどうしようと不安になってしまいます。
旅行などでは避けられるかもしれませんが、お仕事や留学、付き合いなどでどうしても行かなければならないということもあると思います。そんなときのために、私がほんとうに不安だった時期にやっていた旅行前のアレルギー対策ルーティーンを紹介します。
本当に細かいところまで書いてあるので、ご自身がここまででいいかなと思うところまでやってみてください。
旅行前1週間
旅行1週間前までにはやっておきたいこと。時間が掛かるもののリストです。
①薬の準備
②英語での診断書をもらう(エピペン)
③行く予定のホテル・レストランにコンタクトを取る
④航空会社の機内食を確認し、必要であれば特別食を頼む
⑤旅行保険の確認、クレジット付帯の保証範囲を調べる
②英語での診断書をもらう(エピペン)
③行く予定のホテル・レストランにコンタクトを取る
④航空会社の機内食を確認し、必要であれば特別食を頼む
⑤旅行保険の確認、クレジット付帯の保証範囲を調べる
①薬の準備
薬は十分にあるか確認しましょう。
ちなみに、現地についたときに予定していない花粉症のようなものを発症して薬が足りず辛かったという経験もあるので、花粉症程度の薬であれば日数分持っていくといいのではと思います。
もしも足りなければ、必要であれば病院にいって処方してもらうといいでしょう。
②英語での診断書をもらう(エピペン)
エピペンを持っている方は英語での診断書をもらいましょう。特に大きい病院で処方をされている場合は早めに行きましょう。
私は個人の小さな病院だったため、フライト当日に行ってもらえました...! でもめちゃくちゃ焦るので、早めにとっておきましょう。
一度貰えばしばらく使えるので、旅行のご予定がなくてもフライトにそなえてもらうのもいいかもしれません。
③行く予定のホテル・レストランにコンタクトを取る
不安な方はホテルやレストランにも連絡を取るといいと思います。
私は予約がてら、朝食のメニューやホテル内にあるレストランのメニューにピーナッツ入っているものってあるかな...?? といった連絡をしておきました。ホテル/レストランによっては返信や確認に時間が掛かると思うので、余裕を持って行うといいと思います。
個人的な経験ですが、ヨーロッパは日本やアジア地域よりも主要なアレルギー表示(ビーガンや宗教色も含め)がそのままメニューに書いてあることが多々あります。なので、ダブルチェックとしても使えるので安心です。
④航空会社の機内食を確認し、必要であれば特別食を頼む
飛行機の中でアレルギー症状を起こした場合、すぐに病院に行けるわけではありません。ですので旅行中、一番気をつけたいのが飛行機の中での食事だなと思います。
(※アレルギー症状がゆっくり出る場合もあるので、飛行機に乗る前の空港の食事にも十分に気をつけてください※)
長時間フライトの場合、食事が2度ほどでると思うので、長期フライトの場合はアレルギー対応食を用意している航空会社がいいと思います。私の場合はANAです。
ピーナッツの場合は、使用しない航空会社も増えてきています。しかしそれも完全な対応食ではないので、念の為、対応食を頼んでいます。
対応食がなくて心配だったりしたら、ご自身でもっていくのも一つの手かもしれません。(後述)
⑤旅行保険の確認、クレジット付帯の保証範囲を調べる
旅行保険のカバー範囲もこの際調べておくと後々便利になると思います。旅行保険に入らなかった方は、クレジットカード付帯の保険があるはずです。
クレジットカード付帯の保険は、旅行中にカードを使ったら、その旅行で保険が適用されるというタイプも多くあります。金額とともに、そこも確認しておきましょう。
もし十分ではないと判断したら、旅行代理店で申し込みましょう。留学や出張など長期で行かれる方は国によってはその国民保険に入っていることもあると思います。ただ、国によっては医療体制が違って、別の民間の保険に入ったほうがいいこともあります。そのあたりもリサーチしておきましょう。
パッキング〜当日
数時間あればできるもののリストです。
①薬を忘れていないかチェック
②食べ物の準備
③現地の言葉でアレルギー物質がなんというかを調べる
④現地の料理で特にアレルギー物質が使われているものがあるか調べる
⑤救急車の番号、救急医療の受け方を調べる
②食べ物の準備
③現地の言葉でアレルギー物質がなんというかを調べる
④現地の料理で特にアレルギー物質が使われているものがあるか調べる
⑤救急車の番号、救急医療の受け方を調べる
①薬を忘れていないかチェック
「パッキングをし終わったとき」と「家を出るとき」の最低2度は、スマホを持っているか、財布・パスポートは入れたかと同時に、薬を持ったかチェックを忘れないようにしてください。
1箇所だけではなく、数カ所に入れる場所をばらしておくと便利です。
ウエストポーチに1セット、財布の中に1セット、メイクポーチの中に1セット。という具合です。
②食べ物の準備
機内食がどうしても対応食でなくて心配だったり、現地で小腹が空いた時に安心して食べられるように、いつも食べ慣れているものを日本で調達しておくのも一つ手です。
私の場合は、気軽に食べられてお腹にたまるクリーム玄米ブランとかカロリーメイトなどを買ったり、夜ホテルでお酒と一緒にいつも食べているお菓子を持っていったりと準備をしていました。行きの飛行機や空港の待ち時間用におにぎりを作っていったりもしていました。
③現地の言葉でアレルギー物質がなんというかを調べる
現地語をスマホのメモに書いておくのも大事!
どうしても英語が通じなかったり、それでいてネットも繋がらなかったりする場所もあると思うので、事前に準備をしましょう。このとき発音はまあ大丈夫。そのメモを見せればいいだけなので。スマホが取られたらと不安な方は、さらに紙にメモをしていくのもいいと思います。
ちなみに、「私は〇〇のアレルギーです」といった文章を翻訳機能で訳したものはたまに間違っているので、「アレルギー」とか食べ物の名前とかをメモに書いて見せればお店の方も理解できると思います。
④現地の料理で特にアレルギー物質が使われているものがあるか調べる
特に今すぐに海外のもので思い出せるものはないのですが、沖縄県のジーマミー豆腐などはピーナッツを使ったお豆腐だったり。こんなものに入っているの?!と驚くこともあるので、文化学習と思いながらいろいろ調べてみましょう。
このとき、海外情報だと英語のほうが多いので英語で検索してみるといいと思います。「〇〇(国名/地域名)、〇〇(アレルゲン名)、cuisine/dish」とかで調べてみると出てくると思います。
⑤救急車の番号、救急医療の受け方を調べる
万が一のことがあってから緊急の情報を調べていては遅いので、事前に調べておきましょう。緊急時のことがあると、かなり焦ってしまい、症状が悪化してしまうおそれがあるので周りの人にも焦らないよう、そして緊急時の対応について伝えておきましょう。
救急医療の受け方も国や地域によって異なります。値段や体験談も同時に調べておくと安心できるかもしれません。その後の保険会社への対応もシミュレーションしておくと安心できますね。
また同時に、現地の病院事情、ホテルや行く予定の場所(行動範囲)から近い病院を調べておきます。こちらも事前に知っておくことで安心ができます。
空港〜現地につくまで
ここでは、できるだけリラックスを心がけて、無理をしないのみ!
①体調を整える
②リラックスできるグッズを持っていく
③よく寝る
④機内食は心配なら食べない
②リラックスできるグッズを持っていく
③よく寝る
④機内食は心配なら食べない
お家を出てから現地につくまでに気をつけるのは、体力を奪われないようにするのと、精神的にもリラックスをしておくことです。
精神面、身体面含め、疲れが溜まったり緊張が続いたりすると、アレルギー症状がひどく出やすいと聞いたことがあります。旅のなかでももっともエネルギーを消費すると言ってもいい、飛行機移動。リラックスをして過ごしましょう。
①体調を整える
前日からゆっくり寝ましょう。なのでパッキングは早めに終わらせておきましょう。
当日はフライトに十分すぎるくらいの時間をとっておきましょう。
なにをするにも時間的な余裕があるとストレスが溜まりにくく、ベターです。
ちなみに空港で食べるお食事にはほんとうに気をつけてください!とくにピーナッツアレルギーの人は成田は本当に注意。ラーメンは避けるべし。(1回出国後に食べて、フライトを目の前でキャンセルして、パスポートには「出国停止」スタンプが押されました。)
②リラックスできるグッズを持っていく
リラックス状態になるための、私のおすすめのアプリは2つあります。
まずは1つめ「Calm」
これは英語にはなってしまうのですが、ものすごく心地の良い声の人が、どのように心を落ち着けるのか、などの解説をわかりやすい英語でしてくれます。ほとんどが課金しなければ聞けないのですが、無料のものもいくつかあり、感動的に良いコースなので不安感が強い方とかには普段からぜひ聞いてほしいアプリです。
2つめが「Relax Melodies」というアプリ。
これは自然の音をカスタマイズして流しておけるアプリです。川や海、雨や雷雨の音から、キャンプファイヤーや鳥のさえずりなど、様々な音を選んで再生します。よく眠れるようになるので、こちらも普段からおすすめしたいアプリです。
これらはとくに、ノイズキャンセリングのヘッドホンを持っていくと、飛行機の中でも快適に聞くことができるので、本当におすすめです。
アプリ以外にも、マスクやアイピロー/アイマスク、耳栓など、フライト中にストレスがたまらないような工夫もご自身でされてください。
③よく寝る
機内ではエンターテイメントもいいのですが、寝るのも忘れないでください。
到着後の体調の回復が早いですし、休養はしっかりととりましょう。
④機内食は心配なら食べない
機内食については、アレルギー症状の重さによっては対応食がない場合は避けるといいかもしれません。
先日使った航空会社はアレルギー対応食のない会社だったので、機内食は受け取りませんでした。私はそこまでひどいわけではないのですが、飛行機だし、疲れているし、ということで念の為にそうしています。日本から持っていったお菓子や、作っていったおにぎりとか、食べ慣れたものを食べるのが一番安心だと思います。
現地
最後に、現地で気をつけることです。
①レストランでは必ずアレルギーの確認をする
②無理をしすぎない
②無理をしすぎない
①レストランでは必ずアレルギーの確認をする
食べ物は基本的に口に入れないというスタンスのほうが絶対です。そうすると自然と、口に入れるものすべてに気を使えますし、食べるのも最所の一口はゆっくりになります。
お腹が空いていても、結構気をつけることのできる、いい方法です。
②無理をしすぎない
なんども繰り返すようですが、睡眠不足や疲れがあると、アレルゲンを摂取した際に、アレルギー反応/ショック症状が大きく出がちです。
個人的にはお酒を飲みすぎたり、睡眠不足にならないように細心の注意を払っています。
最後に
旅行中、お家に変えるまで、最後までお気をつけてください。
ここまでしていたら、旅行楽しめないんじゃない?と思われるかもしれません。そう言いたい気持ち、すごくわかります。
私はもともと上記にかいたもの、一つもやっていないくらいでした。でも、一度救急搬送されてから怖くなり、こういった対策をはじめました。行ったことのない場所に行くことはなるべく避けていますが、出張や付き合いなど、どうしても避けられないこともあると思います。
アレルギーが怖くて旅行に行けないとか、留学や海外駐在など新しいことにチャレンジするのが怖いという方が一人でも減って、安全に暮らせるようになればいいなという思いで書きました。なにか、ここが足りないとかそういうメッセージがあればぜひ教えてください。
※あくまで個人的に行っていることなので、重篤なアレルギーをお持ちの方は必ず担当のお医者様とお話をされてください。(免責事項についてはプライバシーポリシーをご参照ください)
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