ブダペストで訪れるべきもう5つの名所! 〜もっとディープなハンガリーを〜

みなさんこんにちは、suwakoです♪

前回に引き続き、ローカルとしてハンガリー、ブダペストでの観光のおすすめスポットを紹介していきます!

私は大学2年から3年にかけて1年間ブダペストに住んでいました。ですので、有名どころからニッチなところまで、観光スポットは全部回りました!その中でも特に、ハンガリーらしい、「ハンガリーを学べる、知ることができる」場所を10個セレクトしました。



それでは、前回に続いてブダペストのおすすめ観光スポットをご紹介していきます!
前半「絶対訪れるべき!」の5つをまだ見ていない方は、こちらからチェック!

前半の5つとは違い、もっとディープなブダペストを楽しめる場所となっていますので、観光にお時間がある方には特におすすめしたい場所です。




⑥英雄広場と美術館




英雄広場は、アンドラーシ通りの突き当たりに位置する、ひらけた場所です。もしかしたら、人によっては前回の記事でも紹介したセーチェーニ温泉にいくときにここを通るかもしれませんね。
ここにアクセスするまで、地下鉄メトロ1番線を使うことになります。

ブダペストの街はそれはそれは中心街はほとんど世界遺産なんじゃないかって思うくらいほとんどの観光地が世界遺産。その中に、このメトロ1号線も世界遺産に含まれているんです!しかも、このメトロ、ヨーロッパで初の地下鉄だったんです。今でもその面影が残るような、可愛らしい電車に乗ることができます。

私はローカルだったころはもちろん普通に利用していましたが、乗るたびに「なんだかディズニーランドのアトラクションみたい...」と思っていました。そんなおしゃれな可愛らしい雰囲気のある地下鉄です。駅のプレートが本当に可愛いので、ぜひ一緒に写真撮影するのをお忘れなく!

そして話は戻って英雄広場ですが、何があるのっていうと英雄たちの像があります!!!
ハンガリーの歴史上に名を残した偉人たちの像が並んでいます。国王たちや政治家などといった方々です。ちなみに、ハンガリーの偉人たちの名前は地名によく使われているので、意外と住んでれば覚えていきます。例えば、コシュート・ラヨシュとかラーコツィー・フェレンツとか。

 
そんな英雄広場の両脇にはブダペスト国立西洋美術館と、ブダペスト現代美術館があります。もしアートに興味があればぜひいってみてください。私はがブダペストにいた頃はどちらもリノベーション中だったためか、入れませんでしたが、一度だけ西洋美術館に入ることができました。なぜなら、一部の修復工事が終わり、フリーで市民に公開されたからです!その時のインスタグラムのポストをつけておきますのでぜひご覧ください♪






⑥オペラ






さすがヨーロッパ!バレエやオペラなどの文化が盛んで、ここブダペストでも存分に楽しむことができます。先ほど紹介した英雄広場からアンドラーシ通りと言うひろーい大通りをまっすぐ行ったところにオペラがあります。こちらもメトロ1番線沿いにあります。

私は大学で販売していた安いチケットを使って4~5回もバレエやオペラを楽しみましたが、一番良かったと思ったのはバレエの演目でした。日本人のバレエダンサーのかたも多く、観客に日本人が多いのにもとても驚きました。ブダペストで生活しているとなかなか街中で日本人を見かける機会はないのですが、この時ばかりはとても驚きました。

私がブダペストにいた頃には、オペラハウスは改修中だったので、Erkel Theatre(エルケルシアター)というところで演目を楽しんでいました。

でも大丈夫!オペラハウスでは、ガイドツアーも楽しむことができます!
私が行ったとき(2018年6月)には改修工事中でしたが、ガイドツアーとミニコンサートは行なっていましたよ!(この時、改修中ということもあってか、日本語のガイドはお休みでした)

一人2490フォリント(日本円は半分よりちょっと安いくらいの値段)で、クレジットカード払いもできます!ただ、英語のツアーは特に、結構人気なので、ツアー時間前に行ってもツアーが満員で参加できないことがありました。午後のツアーに参加したい場合は午前中に行くか、午前中に行きたい場合は前日にチケットをとっておくと確実かもしれませんね。

現在は改修中らしく2018/2019のあたりにリオープンするそうなので、ぜひ情報をチェックして行ってみてください!ウェブサイトには日本語があるのでとても便利!
ウェブサイトはこちら


⑦シナゴーク




そもそもシナゴークってなに?って思われる方、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。シナゴークとは、ユダヤ教の会堂のこと。 (Wikipediaより)

ハンガリーにあるシナゴークは世界で2番目の大きさを誇るそう。
それでもいまいちイメージがわかない方。何が面白いって、ユダヤ教の文化に触れられる機会は日本にいたら、なかなかありませんよね。男性はキッパと呼ばれる小さな帽子を被らなければならなかったり、お土産やさんでユダヤの可愛い小物を買うことができたりと、普段できないような体験をたくさん楽しめます

また、ユダヤの歴史などを見ることのできる箇所もあるので、そこもガイドさんと一緒に回ってみてください。無料ガイドツアーが頻繁に行われています。ツアー時間はいつもシナゴークのチケット売り場の近くに時間が表示されているので、入場前に確認しましょう。

チケットの値段は大人16EURと学生12EURで、学生証は国際学生証という緑色のisicカードしか認められなかった記憶があるので注意です。開館時間などはユダヤの暦にもよるそうなので、行く前に要チェックです。

シナゴークのウェブサイトはこちら

ちなみに、シナゴークを始めとしたエリアは、ユダヤ人街と言って、古着屋さん、ヴィンテージショップ、小洒落たノスタルジックなカフェや、フィルムカメラのお店、ユダヤグッズを取り扱うお店、など、なんだかこじんまりしていて、可愛くて心くすぐられる一角でした。






⑨テラーズハウス






House Of Terror Museumさん(@terrorhaza)がシェアした投稿 -


ここ、テラーズハウスは第2次世界大戦の歴史を学べる場所。かなり暗い雰囲気の場所なので、好きではないかたにはお勧めできませんが、かなり観光客に人気の場所です。私が訪れた時は朝一で行き、出る頃にはお客さんが建物の外までずらりと並んでいて驚きました。

入場料金は3000フォリントで学生用のチケットはEU/EEAの学生のみに適用されるので、日本の皆さんは学生でも大人でも3000フォリントです。(フォリント→円換算は「半分よりちょっと安いぐらい」が目安!笑)

ウェブサイトはこちら
開館時間や料金はこちら


⑩ヴァーツィー通り

最後はお買い物スポット!
デアークフェレンツ駅からヴォロシュマールティ駅、フェレンツィエック駅あたりまでのところが一帯のお買い物スポットと言えます。

記事の冒頭で紹介したアンドラーシ通りとは違い、ブティックではなくお手軽な物が買えるお店が多いので、ローカルなヨーロッパのコスメが買いたかったり、お手軽なヨーロッパ限定ファッションブランドや雑貨屋さんなんかがみたかったら、絶対ここ!




良い写真がなかったので、私がブダペストについたばかりの頃に訪れた時にとったGoPro動画をご覧ください... 最後の方が、朝一の人気の少ない落ち着いたヴァーツィー通りです♪




いかがでしたか?

今回は、ハンガリーやヨーロッパの歴史を学ぶことができる箇所をメインでお伝えしました。景色を楽しんで写真を撮る!というのが日本人の旅のスタイルであることは重々承知の上ではありましたが、「ローカルの目線」ということで、旅のスタイルさえもヨーロッパなスタイルにしてみました。

普段、景色を楽しむだけ!というご旅行をされている方はこの機会にぜひ、歴史を、文化を学ぶ旅をしてみてはいかがでしょうか?今までの旅よりグッと大人な、そして実のつまったものになるかと思います。

それでは気をつけてご旅行いってらっしゃい!

Have a nice day!

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